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滝澤早苗「西ベンガルの自然」:染物に思いを乗せて 展覧会

更新日:2017/06/16

滝澤早苗さんは北九州出身。福岡県立八幡中央高等学校で絵画を学んだのち渡印。西ベンガル州ヴィシュヴァ・バラティ国立大学カラバヴァン(芸術学部)にてテキスタイル科を専攻。2014年日本に帰国。現在大阪在住。

ヴィシュヴァ・バラティ国立大学は、詩人・教育者であり、アジア人として初のノーベール文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴール氏が1901年に設立。ヴィシュヴァ・バラティ Vishva Bharati とはサンスクリット語で 「親交の未来図」[Communion of World with idea]。「壁」のない新しい教育方針を目的とした。1902年には当時日本の美術界で名高かった岡倉天心や日本画家でその弟子の横山大観や菱田春草などが渡印。タゴールのもとで2年間を過ごした。

今回の作品はサナエさんご自身がヴィシュヴァ・バラティでの体験をもとに制作されました。自由と自然の豊かさが主題です。

滝澤早苗「西ベンガルの自然」展覧会

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